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12番目のホームには
サラリーマン達の足跡が浮かぶ
階段の下で その様子を
見ながら若い二人は肩を組んだ
同じ学校の友達を見つけて
君は僕の手を解いた
退屈かい 僕じゃ埋められないか
ほんの何分かでいい
表の道を少し歩かないか
通り過ぎる人と時の中で
僕を見つければ君を
彼女と言ってもいい
初めて君が口付けた日に
照れた僕の傍らで
君は笑っていた
夕方の商店街 ふらつき歩き
一人 駅を目指した
いつもより少し遅い こんなときに
いるはずもない君を探した
「お姉ちゃんと比べられて悲しいわ。
歳も変わらないのに。」
「皮肉だわ。まさか同じ人を
好きになるなんて、
何が私に思わせたかしら。」
もう一度 あの頃に戻れるとしたら
僕のことを愛していると
言えるか
初めて君に呼び出された教室で
君は僕のことを
待っていたのか
同じ色した群集の中でも
君は異色を放てるか
心配かい 僕には望まないか
ほんの何秒かでいい
まっすぐに僕と見詰め合おう
通り過ぎる人と時の中で
僕を見つければ君を
彼女と言ってもいい
初めて君が口付けた日に
照れた僕の傍らで
君は笑っていた
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